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こんの内科・消化器内科クリニック

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よいおなか

 

便秘外来の流れについて

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便秘外来

腹部レントゲン撮影 腸管内に便が貯留している様子

便秘外来の大まかな流れをご説明いたします。当院では、便秘を主訴とする患者さんが来院されましたらまず、問診票を記載していただきます。問診結果をもとに、医師が診察・腹部触診などを行います。必要に応じて腹部レントゲン写真の撮影を行便秘のタイプの診断を行います。便秘の状態により内服の処方・生活のアドバイスなどを行います

出血や発熱、体重減少などの兆候があるなど、必要と判断した場合には大腸内視鏡、腹部エコー、血液検査などを施行することもあります。

大腸メラノーシス

また内服薬ですが、一般的に市販の便秘薬は、刺激性下剤が含まれているケースが多いです。
刺激性下剤は続行性はありますが、長期間の連用によりメラノーシスと言って腸内が黒く変色する変化を起こすことがあります。また、腸管の動きが悪くなり下剤の効果が悪くなってしまうケースもあります。使用は緊急性のある場合や必要可能な限り避けるべきと考えます。内服の選択に関しては症状病態に応じた処方を考えていきます。

そのため、便秘外来は即効性を期待するよりも、少しずつ改善していくことを目標にすることが多いです。腸活という言葉もありますが、腸内環境の改善や生活習慣の改善も継続することで効果がありますのですぐに効果が出なくても心配ありません。

 

便秘にお悩みの方、ぜひご相談ください。

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